柔道の軽量級の選手に必要なものは、スピード、パワー、スタミナ、技術と言われています。
これを身に付けるためには、筋トレもその方法の一つと思われます。
筋トレも、やり方を間違えると、力はあるがスピードが落ちてしまい、技が掛からなくなると言われます。
一方で、筋力がないと、ここ一番で力負けをしてしまい、相手に技を掛けられてしまう事もあるでしょう。
軽量級の選手の理想は、技の技術は高く、より強い筋力を持っているが、それを技のスピードにも生かせ能力があるという事でしょうか。
そうすれば、自分よりも体重の重いクラスの選手とも競り負けず、同階級では、かなり優勢に戦えるようになるでしょう。
軽量級の選手は、頭を使って、賢いトレーニングに、効率の良い筋トレを入れて、柔道の上達を図りましょう。
1.軽量級の選手向けの筋トレメニューについて
それでは、柔道の軽量級の選手に向けた筋トレメニューについて紹介していきたいと思います。
1)柔道の筋トレメニューについて
柔道の筋トレというと、一般的には器具を使ったウェートトレーニングがありますね。
との程度の頻度で行えばというと、オリンピッククラスの選手でも、一週間に、一回程度と言われています。
部位を絞って、下半身強化とすれば、スクワット等を集中的に行う事が考えられますね。
ただ、強化したい部位が複数ある場合は、バーベル等の上半身メニューを週一と下半身メニューを週一と、週二回に行うこともあります。
柔道の総合的筋力をつけるトレーニングとしては、バトルロープといって、太くて重いロープを波打つように振る筋トレも、注目されていますね。
ただ、パワー付ける打ではなく、スピードも伴うような筋トレメニューを意識して実行しましょう。
2)軽量級選手に特化したメニューとは
まず、間違いなく効果的なのは、柔道の技を繰り返し掛けることです。
当然、技のための筋肉はつきますし、どう筋肉を使えば、技が掛かりやすいか実感できますね。
その技を飛躍的に進化させるには、必要な部位の筋力強化を行って、技を進化させる必要があります。
ただ、筋肉を付けるための筋トレをするよりも、頭を使って、技を活かすための筋トレを意識した方が、いい結果につながると思われます。
具体的には、腕立ても、通常の物だけではなく、腕を広げた腕立てに変えただけでも、別の筋力へ効果が出て、上半身強化にもつながります。
バランスボールやメディシンボールで腹筋、背筋、腕の筋力とバランス感覚を鍛えられます。
後は、体育館にぶら下がっているロープを上ると握力や肺筋力強化にもつながります。
これらの筋トレを定期的に取り入れていけば、ある時自分の技の切れやスピードが格段に上がって、自分の柔道が上達していることが感じられると思います。

組んで投げて勝つ柔道が身につくので、試合で中々勝てない選手におすすめです!!
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