受け身は柔道をするうえで初めに習う第一歩です。柔道は他のスポーツと違い最初に負ける形から覚えます。

相田みつを氏はこのよう書しています。
柔道の基本は受け身です。受け身とは転ぶ練習、負ける練習であり、ある意味人の前にぶざまに恥をさらす稽古でもあります。しかし、受け身が身につけばその人は達人になれる。なぜなら、負けることの尊さがわかる人間になれるから。

受け身の種類

受け身には、前受け身、後ろ受け身、横受け身と前回り受け身の4種類があります。

前受け身は、両手をㇵの字に構え、肘から指先を使って、前に押し出すように畳を叩きます。前方に倒れる際に使います。

後ろ受け身は、後方に倒れながら両手で畳を叩きます。大外刈りなど後ろに倒される際に使います。

横受け身は、横に向かって倒れる受け身です。足払いなどかけられた時に使います。

前回り受け身は、前方に回転しながら受け身を取ります。背負投げや払い腰などで投げられた時に使います。

柔道が上達する受け身の練習メニュー

前受け身は手をㇵの字にして前に倒れこみ受け身を取ります。ポイントとしては肘から手の指先を真っすぐに伸ばし、畳を押し込む様に受け身をします。はじめは両膝を着いた状態から練習するといいです。

後ろ受け身は後方に倒れこみ受け身をします。ポイントは帯の後ろが畳に着く瞬間に畳を叩きます。また、帯を見るようにし顎を引いて後頭部を打たないようにすることです。手は体に対し30度から40度で畳を叩きます。始めのうちは帯を見て顎を引いた状態で練習していけばいいです。




横受け身は、横に向かって受け身を取りますが、練習と実践では足と手が左右反対になります。一人で練習するときは上げた足と同じ側の手で受け身を取りますが、実践で足払いをかけられた時は、上げる足と反対側の手で受け身を取ります。

始めのうちは屈んだ状態で低い位置から形を覚えながら練習するといいです。

前回り受け身は、受け身の中で一番難しいと言われています。

回転しながら、肘・肩・背中・腰と順番に畳につき受け身を取ります。実践でも一番使われている受け身です。

ポイントは、手を伸ばし小指を上に向けます。そのまま肘を曲げて指から肩にかけて半円を作ります。小指から肩にかけてできた半円を畳に転がすように回転して受け身をします。

顔は手を着く反対側の方に顎をつけるようにし、受け身を取るときには畳を叩いた手を見るようにします。

受け身は立った状態から取りますが受け身の形が出来るまでは屈んだ状態の低い位置から練習し手の位置、足の位置、頭の位置をしっかりと覚えてから段階的に立った状態から出来るように練習していくことが上達への道です。

あとがき

昨今の柔道はJUDOにかわり欧米などでは受け身を覚えずに柔道を始めるところがあるようですが、冒頭の相田氏の書にもあるように、負けることの尊さがわかる人間になれることは柔道が上達するうえで大切なことだと言えます。

また、受け身が出来れば怪我をすることが大幅になくなります。怪我をしないことは上達するうえでも重要です。






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