柔道が強くなるためにの要素の一つに、スタミナがあります。
試合時間に十分動けるスタミナが無ければ、試合途中で技が出せなくなり、あっさり負けてしまう事でしょう。
スタミナが切れると、息が上がってしまい、集中力も切れてしまうので、相手の攻撃の対応も遅れてしまい、力の出せなくなってしまいます。
柔道の試合時間は、シニアは男子5分、女子4分、ジュニア(20歳未満)は4分となっています。
最低でも、この時間の試合ができるスタミナを付けていないと、試合には出れませんね。
しかし、試合というのは、いろいろな精神的なプレッシャーもあり、普段の練習よりも疲れを感じることも多いです。
しかも、大会だと勝ち続ければ、何試合もしなければならず、相当のスタミナを付けておかなければなりませんね。
柔道の試合で使いこなせるだけのスタミナを身に付けられれば、これも、柔道が上達したと言えますね。
1.柔道のスタミナの付け方
柔道の試合で勝ちつづれられるようなスタミナだと、相当のトレーニングが必要になると思います。
そこで、効果的なスタミナ付けの方法をお話しします。
1)ランニングによるスタミナ付け
やはり、一番効果的なのは、どんなスポーツにおいても、ランニングが基本になるでしょう。
最初は、苦しくて長い距離を走れなくても、毎日続けていると、徐々に距離を伸ばすことが出来ます。
一回で30分ほど走れるようになったら、毎日それを続けましょう。
足腰が確実に強くなりますし、腕も振って走れば、筋肉が張ってきます。
慣れてきたら、スピードを変えたりして、変化を付けるのも良いことです。
また、それ以外に、短距離のダッシュを繰り返すのも有効です。
相手と組んだ時、技を掛ける速さや、瞬間的に力を発するのに役に立ちます。
ランニングをうまく使って、スタミナがつけば、柔道にも自信がつきますよ。
2)乱取りの数をこなす
試合で使われる体力は、試合形式で練習するのが効果的と思われます。
試合時間で、続けて何人も相手をすることで、試合を意識したスタミナ配分とか、スタミナが切れたときの対処法とか、実践的な事を学べますね。
たまには、試合時間よりも長い時間を設定して、乱取りを経験しておくと、試合時間が短く感じられそうです。
相手に攻撃だけさせて、防ぎきるとか、一定時間自分が休まず攻め続けるといった変化を付けるのも、いいかと思います。
自分の現在のスタミナがどれだけか、知っておけば試合のペース配分も図れるようになります。
スタミナを付ける基本的な事は、一定時間、毎日トレーニングを続けることです。
それが、楽に感じるようになったら、すこし内容を増やしていきます。
一定期間続けると、いつの間にか、自分のスタミナが大分付いてきていることに気づきます。
技、スピード、パワーにスタミナが付けば、自分の柔道が上達していて、怖いものなしですね。

組んで投げて勝つ柔道が身につくので、試合で中々勝てない選手におすすめです!!
しかも90日以上取り組んで効果が出なければ、返金保証がついているので、安心して取り組めます!