柔道をやっている人なら受け身の大切さを肌で感じていると思います。受け身をしないと投げられたときに痛いどころではすみませんよね。
ここでもう一度受け身の大切さを考えてみましょう。
1.受け身の意味
柔道とは不思議なスポーツです。初めに勝ち方よりも負け方を習うのですから。
しかしそれだけ受け身は重要であり柔道の根本に受け身があるということです。
普段やっている受け身の基本練習がどの受け身のか意識してやっているでしょうか。例えば後ろ受け身は大外などの後ろ技、横受け身は足払いなどの足技、前回り受け身は払い腰などの前技、前受け身は自分の前技がつぶされたときです。
どれも体を守るために考えられて決められたものです。受け身がおろそかになっていると思わぬところで怪我をしてしまいます。
受け身にはけが防止の意味もありますが命を守るという大切な意味もあります。受け身はおろそかにせずしっかり取り組みましょう。
2.受け身が上手な選手ほど強い
受け身が上手な選手ほど強いとはどういうことなのでしょうか。一見負け方がうまいのが強いのかと思うかもしれません。
しかし受け身というのは負けというわけではありません。確かに試合では受け身を取ってしまったら一本負けですが、そもそも受け身が出来なくてはそれどころではありません。
受け身がうまいということはけがをしないということです。怪我を一回してしまうということは練習が数日から数か月できなくなることもあります。
そして最悪の場合は一生その怪我と付き合っていかなければいけません。柔道には三日休めばただの人という言葉があるくらい毎日の練習が大切になってきます。
本当に強い選手というのは怪我をせずしっかりと自分の練習に取り組めることのできる選手です。また受け身がうまい選手というのは投げられ方を知っています。
投げられ方を知っているということは、どう対処すれば投げられないかもわかっているはずです。そして何より、受け身がうまいということは相手がどう投げられるかもしっかりと理解できています。
相手にどう受け身をさせるかも柔道では大切になってくるので重要だといえます。
3.最後に
受け身というのは柔道の基本です。受け身をおろそかにしていて柔道上達はあり得ません。
自分が怪我をしないためにも相手にけがをさせないためにも受け身はしっかりできていなといけません。そして受け身は柔道をやっている人に残る宝でもありあます。
しっかりと練習をして上達を目指しましょう。

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