柔道で、足払いで投げられるなど、横方向に倒されたときは横受身をとります。
柔道の横受身のやり方とコツは、倒れるときに顎を引くこと、手で畳をはじくように叩くこと、そして両足が重ならないように着地すること、そして畳で強打し足を痛めないように足の強い部分で畳にはじかれるように着地することです。
受身が上達すると、畳を手で叩く音と足で叩く音でいい音がします。
また自分の手足は痛くなりません。
柔道の横受身の練習メニューは、安全かつ上達しやすいように、徐々に負荷を増していくように行います。
1.横受身の練習
横受身の練習メニューは、まず仰向けの状態から横受身を行い、次にしゃがんだ姿勢から、そして立った姿勢からと、徐々に高くしていきます。
2.仰向けの姿勢から横受身
仰向けに寝て、両手と両足を上げます。
そこから右方向に倒れていき、左手は自分の帯を握り、右手は畳を叩いて受け身をとります。
右足も右手と同じように畳にはじかれるようにします。
(左右行います)
3.しゃがんだ姿勢から横受身
しゃがんだ姿勢から、左手は帯を持ち、右腕は肩の高さに横に伸ばして構えます。
右脚を、まるでしゃがんだまま足払いをかけるようにして抜いて、体を支えることを放棄させ、右側に転んでいきます。
顎を引き、背中を丸めながら倒れていき、倒れながら両足を上げて、左手は帯を持ち、畳に背中がつく瞬間、右腕を伸ばしたまま、畳をはじかれるように叩きます。
(左右行います)
4.立った姿勢から横受身
直立で立ち、右腕を肩の高さに横に伸ばして構えます。
右の足払いをかけるようにして、右脚を上げていき、体重がかかっている左膝を曲げながら、腰を落としていきます。
そのまま右に倒れて、左手は帯を持ち、背中が畳についた瞬間、右手で畳を叩き、両足を上げます。
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