1.柔道事故

柔道による重大な事故が問題となっています。

武道であり、格闘技であり、強さを誇り、強さを求める柔道において、危険を完全に取り去ることは、できるかもしれませんが、たぶん誰も望んでいないでしょう。

しかし同時に誰も障害や後遺症を負うことも望んでいないでしょう。

柔道の強さと上達は、常に質実剛健でなくてはなりません。

スポーツ別に競技人口に対する重大な事故の発生率を調べた調査によると、柔道の深刻な事故の発生率は決して低くはありません。

また柔道による重大な事故の原因として1番多いのが、頭部の打撲です。

受身をとり損ねたり、投げられたときに頭部を強く打ったり、脊椎を損傷することで深刻なケガが発生しています。

それに比べると絞技による事故は比較的少ないです。

しかし絞技による後遺症が問題視されています。

通常、絞技は、頸動脈を絞めて脳に行く血流を止めることで落とし(意識を失わせ)ます。

また「裸絞め」や「袖車絞め」は気管を絞めて窒息させる技です。

実際に絞め技を執拗に繰り返され、「参った」を何度しているのに無視され絞め続けられた結果、頸部圧迫で窒息死をした例もあります。

また通常落ちる(意識を失う)だけでも、脳は必ずダメージを受けています。

1回だけ絞め落とされてもそのダメージは微少ですが、蓄積するとそのダメージはバカにできません。




何回も絞技で落とされた後、継続的な頭痛、耳鳴り、集中力の低下、記憶障害などを感じる人は専門医の受診がすすめられます。

他の細胞と同様、毎日何もしなくても脳細胞は死滅と再生を繰り返しています。

大事な脳に無意味にダメージを与える必要はありません。

練習では、相手が「マイッタ」をしているのに落としてしまったり、落ちるまで我慢することはせず、形が決まれば放す、マイッタするというやり方を行うべきです。

そして強くなっていけば、どんな絞技をかけられても逃げることができるようになります。

実際に柔道の寝技の達人同士の乱取りで絞技が決まったり「マイッタ」をすることは滅多にありません。

ダメだとわかるとすぐに他の技に移行し延々と寝技が続きます。

それこそ柔道の上達ではないでしょうか。

2.ジェントルマンシップ

「練習は妥協しない」という意志、真剣勝負という文字通りの真剣さ、危険を省みない闘志。

これらはすべて柔道を強くなるために、また上達するために必要な精神的な要素です。、

しかし同時に忘れてはならないのが「ジェントルマンシップ(紳士的な態度・精神)です。

絞技はひとつ間違うと虐めとなります。

自分よりより弱い者に対し、鬼のように落としていくというのは一見、強い行為にもみえますが、なにかしっくりきません。

強くなるほど紳士的であるべきです。






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