柔道の腕緘み(うでがらみ)は、関節技の一つです。

具体的には、腕を伸ばすか、捻じって肘を極めるわ技で、格闘技ではアームロックなどど呼ばれることもあります。

ブラジリアン柔道ではキムラロックと呼ばれ、柔道の鬼、木村正彦氏がグレーシー柔術の開祖、エリオをこの技で極めたことからブラジルに広がりました。

腕緘みは、木村正彦の絶対的な得意技で、徹底した寝技の習得の一環として行われていました。

そんなところにも、木村の幅の広い強さがうかがえるような気がします。

危険な技で、絞め続けると腱や靭帯を痛め、脱臼を起こしてしまいます。

以前、柔道部に所属する女子高校生が、自宅付近で暴漢に襲われ、大外りで相手を倒し、腕緘みで抑え込んで警察に引き渡したことが、ニュースになりました。

技のポイントをしっかり押さえられれば、体格に劣る女子高校生でも、大人の男性を制することが出来る証明で、誇らしく思いました。

警察官も逮捕術で、この腕緘みで相手を抑え込むことがあるそうです。

この腕緘みですが、やはりてこの原理で相手の肘関節を極める技です。

使用するバリエーションは多いので、機会が合ったらすぐ技を出せるように練習して、柔道の上達を図りましょう。 




1.腕緘みの掛け方とコツについて

基本的な関節技である腕緘みの掛け方と、そのコツについて述べていきたいと思います。

1)腕緘みの掛け方について

相手が仰向けに寝ている状態で、自分の片方の手で伸ばしている相手の腕の手首をつかみます。

もう片方の手を相手の腕の下から、肘を下から巻き込む様に回し、相手の手首をつかんでいる自分の手首を握ります。

このとき、自分の手の甲が両方とも上を向くようにします。

相手の腕下に手を回して、上に引き上げ、相手の手首をつかんでいる手を下げることで、関節を固めます。

2)腕緘みにコツについて

 
この腕緘みの技も、他の関節技と同様、てこの原理を働かせます。

片方の手で相手の腕を上に引き、肘を支点にして、相手の手首を下に押し下げることで、てこの原理が働いています。

きつく絞ることで、相手の肘関節に激痛を与えられ、技を極めることが出来ます。

実際の試合等では、横四方固を仕掛けたときに、相手が抵抗してきた時、相手の手を取って、腕緘みを仕掛ける事をよく見かけます。

抑え込みから腕緘みに移行する事が多いようです。

肘が極まると、相手の参ったが取れますから、技を磨いて柔道の上達のために、身に着けてみてください。






柔道でもっと強くなりたい人へ
柔道上達プログラム~トップレベルになりたい選手と指導者向け~

驚くほど早く強くなる柔道の技習得法!!
このプログラムは柔道世界選手権を連覇し、五輪銅メダリストにもなった岡田弘隆氏 が公開する高度な技を効果的に習得する稽古法です!!

組んで投げて勝つ柔道が身につくので、試合で中々勝てない選手におすすめです!!

しかも90日以上取り組んで効果が出なければ、返金保証がついているので、安心して取り組めます!

コメントを残す

CAPTCHA