柔道の手技は、投げ技の構成のひとつで15本あります。2014年のルール改正により手技の中で双手刈り、朽木倒し、掬投げ、踵返しが反則技になりました。朽木倒しと掬投げに関しては即反則にならない場合もありますが、多くの場合は反則とみなされるので注意が必要です。

手技の役割

柔道の手技は相手を投げる為の役割を持っています。手技には背負投や体落しがあり体の小さい人が大きい人を投げる「柔よく剛を制す」を表しやすい技が多いです。

手技の上達

柔道の手技の上達には、自分の体を上手く使い相手の重心を崩すことが重要です。

手技の中には、浮落しと隅落しがありこの2つは特に相手の重心を崩す、自分でコントロールすることが重要になってきます。

手技の上達する練習メニューを背負投系と浮落し系の2種類に分けて紹介していきます。

背負投系

柔道の手技の背負投系(背負投、体落し、背負落、山嵐、一本背負投)の上達する練習メニューを紹介します。

手技の背負投系は自分が反転し相手に背を向けて投げる形です。背負投系のコツは相手を崩しながら反転することです。

この崩しながら反転することは重要であり難しいポイントでもあります。なぜなら回転する自分の重心を保ちつつ相手の重心を崩すからです。

反転し自分の重心を保つための練習メニューの基礎トレーニングとして、反転しながらジャンプする練習があります。

背負う形からジャンプしながら反転し同じ背負う形になります。右組みの場合は反時計回りで背負投に入る同じ方向に反転します。

この練習は反転しても重心が崩れない基礎トレーニングになります。




また背負投系では引き手の引き込みが相手を崩すポイントになります。背負投系は相手を斜め前隅に崩すことで効果的に決めることが出来るので打ち込みや投込みの中で、引き手で引き出して崩すことを意識して練習してください。

浮落系

浮落系(浮落、隅落、内股すかし、小内返し)は、特に体さばきが重要なポイントとなります。

浮落系は相手の重心移動を利用し体さばきによって相手を投げます。相手が技をかける時の重心移動や動きの中での重心移動を崩すことで浮落系の技が効果的になります。

浮落系の上達する為には相手の重心移動を把握する、もしくは誘導する技術を磨くことです。例えば、場外際で相手を押し込めば相手は反発して押し返してきます。これが重心移動の誘導になります。

他には組手から相手の重心移動を先読みすることです。これは難易度が高いですが相手の重心移動の誘導と組み合わせることによって可能になります。

例えば、内股が得意な相手に対して押し込むか回り込んでいると相手は内股をかける瞬間、引き手や釣り手に技に入るための崩す動作が生まれます。この動作を先読みすることで相手の力を利用し内股すかしが出来ます。

上達する練習メニューとしては乱取りの中で相手の重心移動を自分である程度誘導(コントロール)する練習をしましょう。

相手の動きをコントロールする例として、釣り手で相手を押し込み引き手は少し外側へ落して引き込むと相手は、何らかの技が来ると思い警戒し動きが制限されます。相手の動きを制限できればコントロール、誘導することができやすくなります。

手技は体の大きさに関係なくでき「柔よく剛を制す」を証明できる技が多くあります。自分よりも大きな相手から一本を取れる背負投などが上達してくると柔道がより好きになると思います。






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