まず、柔道の初心者って、何を考えているのでしょう。
経験者の方も、初心に帰って考えてみましょう。
初心者の指導の時に、役に立つと思います。
柔道は、大人からでも、子供からでも始められ、続ければ、それなりの上達も図れます。
最初は経験が無くても始められ、やる気があれば、確実に身に付けられます。
ただ、他の武道に比較して、怪我が多く、安全のためにも力と柔軟性も必要になりますので、準備の体操等は十分に行い、日々の走り込みも出来ればした方がいいでしょう。
また、十分な受け身を身に付けないと、技に入ったときに大怪我しますし、練習中の死亡事故にもつながりますから、注意しましょう。
内股の練習でも、垂直に投げる垂直内股は、受け身が完成していない初心者には、大変危険な技になるので要注意になります。
つまり、柔道の技は、初心者にも熟練者にも、同じように掛けることは可能だが、投げられた方の体勢が、大きく違う事が考えられます。
特に、頭から落ちるような技を初心者に掛けると、大怪我や最悪は死亡事故につながる事があります。
指導者の方は、初心者に対しては、特に注意して指導する必要がありますね。
1.内股の初心者の練習法について
初心者が内股を練習する場合は、まず、技を覚えるために、繰り返し足の入れ方、腕の使い方、足の跳ね上げを、一人打ち込みで練習して、まず形を覚えます。
形がわかったら、相手を用意して、入り方から、相手を投げる寸前までの打ち込みを繰り返し行い、タイミングや崩しの感覚を覚えていきます。
スムーズに技の入りが出来るようになったら、実際に内股を掛けてみましょう。
足が確実に、相手の中心に置けて、相手の体を太ももで跳ね上げて、投げられる感覚をつかみましょう。
ただ、中半端な投げで相手が頭から落ちてしまうと、大怪我に繋がりますから、相手の体がきれいに回って、背中から落ちていることを確認してください。
実際の試合等で、掛ける場合は、投げる前の崩しが大事になりますから、普段から、相手と組みあって崩す練習もしておきましょう。
投げる事が出来るようになったら、今度は受け手に回って、投げられる練習もしましょう。
自分がどう崩されて、どのタイミングで投げられると、防ぎきれないという事がわかれば、投げるときのコツも理解できます。
柔道は、投げる練習だけでなく、投げられる練習もするのは、どう投げれば相手が防げないか、具体的に理解できるためです。
この場合、最初の方でも言いましたが、受け身の練習を万全に行いましょう。
1)内股の危険性とは
初心者が柔道をやる場合、各々の技の危険性も理解させ、受ける場合もとる場合も、しっかりした技が行えるようにする必要があります。
そこで、内股の危険なケースを見てみると、以下のものがあります。
問題が起きるのは、掛ける方が頭を低く入った場合で、この場合、掛け手が頭から床に突っ込み、怪我をする場合があります。
技を受ける側は、不完全な技の状態で、頭や肩から床に落ちて、頸部、肩、肘、手首を痛めることが多いようです。
初心者に内股を掛けさせる場合は、指導者がしっかりとついて指導し、怪我に繋がらないように気を付けましょう。
初心者は、怪我をしてしまうと柔道に恐怖を感じ、上達どころか、止めてしまいます。

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